市販の格安キャットフードの問題点!値段だけで選んでいませんか?

PR

市販の格安キャットフードは何が問題なの?

かなちゃん
格安キャットフードってオトクですよね!ユウちゃんの好みもまだわからないから、とりあえずこれでOKかな?
あおいさん
実は、格安キャットフードには安いなりの理由があるんです…

スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで当たり前のように売られているキャットフード。大きな袋に入っていて、格安なものも多いですね。

反対に、高品質で安全なキャットフードもありますが、調べてみるとわかるとおり値段が全然違います。なぜ、そんなに安くできるのでしょうか?

格安キャットフードには、以下のようなものが含まれている商品があるのです。

不必要な添加物 フードを長持ちさせる保存料や、見た目をよく見せるための発色剤や着色料、食いつきをよくするための人工香料など
小麦などの穀物 安い原料なのでフードのかさ増しができる
4Dミート/
家禽ミール
安く手に入る殺処分された動物の肉や病気の動物の肉、また肉以外の部位など

これらは、本来の猫の食事として適切ではないと思われるもので、価格を抑えるために使用されている場合もあるので、安いからという理由だけで選んでしまうのは危険なのです。

かなちゃん
知らないうちに、猫ちゃんの体に悪いものを与えてしまう可能性があるってことですね…
あおいさん
残念ながら、そうなんです。格安キャットフードの問題点について、さらに詳しく見ていきましょう

問題点① 主原料が穀類である場合が多い

ある市販のドライフードの成分をご覧ください。

原材料
穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード)、肉類(チキンミール、ミートミール、ささみパウダー)、魚介類パウダー、油脂類(動物性油脂、月見草オイル)、大豆ミール、オリゴ糖、野菜パウダー、ビール酵母、ビートパルプ、でんぷん類、馬鈴薯たんぱく、セルロース粉末、ミルクカルシウム、β-グルカン、グルコサミン、ローズマリー、バジル、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類、食用赤色3号、食用黄色5号、食用青色1号、黄色4号、食用赤色102号、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

原材料の表記は、多く配合されているものから順番に書かれています。これを見ると穀類が最初に書かれていますから、このフードに一番多く配合されているということが分かります。

このように、市販されているキャットフードの中には基本的に穀物ベースの商品が多く、これに加えて肉類のパウダーやビタミン類を添加しているものがほとんどです。

こちらの商品は3kgで700円ほどと格安で、この原料でなければ実現できない値段だと言えます。安価なフードは内容量もそれなりだと思って間違いないでしょう。

問題点② 危険な肉類が使われていることがある

安価な原料である、4Dミートや家禽ミールが使われていることがあります。

4Dミート
  1. Dead:死んだ動物の肉
  2. Dying:死にかけていた動物の肉
  3. Disabled:体の一部に障害のある動物の肉
  4. Diseased:病気の動物の肉

4つの頭文字を取って4Dミートと呼ばれている

家禽ミール 鳥類の清潔な肉と皮の脂肪を溶かして油脂を抽出し、乾燥させた肉のことで、羽毛・頭・足・内臓は含まれないが、骨は含まれる可能性がある

4Dミートは死んだ動物の肉や病気の動物の肉などを指します。「ミートミール」という原材料名で表記されていることがあり、実際にはわかりませんが、ミートミールと書かれている場合はこの4Dミートが含まれている可能性もあることを覚えておきましょう。

家禽ミールは、「AAFCO」というアメリカのペットフードの栄養基準や表示などのガイドラインを定めている機関によると、「鳥類の清潔な肉と皮の脂肪を溶かして油脂を抽出し、乾燥させた肉のことで、羽毛・頭・足・内臓は含まれない」とされていますが、骨は含まれる可能性があるということです。

ただ、これはあくまでもAAFCOの定義なので、格安フードの中にはこのとおりに作られていないフードもあると言えます。

髪・角・歯・蹄を除くほとんどの部位が使われていて、内臓や骨も含まれているため、狂牛病などの特定部位が含まれていることもあるのです。

問題点③ 添加物などが含まれている場合がある

格安フードには、たいていの場合、添加物が含まれています。添加物とは、保存料、甘味料、着色料、香料などで、食品の製造過程や加工、保存の目的で使用されるものです。

人間の食品にも含まれているため、安全だと思うかもしれませんが、人間と違ってペットは同じフードを毎日食べることになる場合がほとんどでしょう。

添加物がたっぷり配合されたフードを毎日食べていたら…すぐに病気にはならないまでも、安全とは言えませんね。

ペットは食べるものを自分で選ぶことはできませんから、飼い主さんがきちんと安全なフードを選んであげる必要があります。

先ほどの格安フードの添加物を見てみましょう。

原材料
穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード)、肉類(チキンミール、ミートミール、ささみパウダー)、魚介類パウダー、油脂類(動物性油脂、月見草オイル)、大豆ミール、オリゴ糖、野菜パウダー、ビール酵母、ビートパルプ、でんぷん類、馬鈴薯たんぱく、セルロース粉末、ミルクカルシウム、β-グルカン、グルコサミン、ローズマリー、バジル、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類、食用赤色3号、食用黄色5号、食用青色1号、黄色4号、食用赤色102号、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

酸化防止剤はローズマリー抽出物を使用しているので安全だと思うかもしれませんが、着色料が5種類も使われています。

このように、見た目をよくするためだけの着色料や光沢剤、長持ちさせるための防カビ剤などさまざまな添加物が、格安フードには当たり前のように配合されています。

キャットフードを選ぶときは、原材料をきちんとチェックしておきましょう。

市販の格安キャットフードと安全性の高いキャットフードの違い

かなちゃん
市販の格安キャットフードがちょっと問題ありなのはわかりましたが、安全性の高いキャットフードとどのように違うんですか?
あおいさん
原材料を比較してみると一目瞭然ですよ!

市販のキャットフードと安全性が高いと言われるキャットフード、原材料にどのような違いがあるのでしょうか?

主な原材料を比較してみると…

市販のキャットフードと、安全性が高いと評判の「犬猫生活 キャットフード」の原材料を比較してみましょう。

某市販のキャットフード 犬猫生活 キャットフード
穀類(とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード)、肉類(チキンミール、ミートミール、ささみパウダー)、魚介類パウダー、油脂類(動物性油脂、月見草オイル)、大豆ミール、オリゴ糖、野菜パウダー、ビール酵母、ビートパルプ、でんぷん類、馬鈴薯たんぱく、セルロース粉末、ミルクカルシウム、β-グルカン、グルコサミン、ローズマリー、バジル、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類、食用赤色3号、食用黄色5号、食用青色1号、黄色4号、食用赤色102号、酸化防止剤(ローズマリー抽出物) 生肉(鶏肉/日本、牛肉/オーストラリアまたはアメリカ、金沢港の旬の魚/日本、豚レバー/日本)、イモ類(ジャガイモ/アメリカ、サツマイモ/日本)、ヤシ粉末(フィリピン)、ひよこ豆(アメリカ)、カツオとマグロの魚粉(日本)、豚油かす(日本)、アルファルファ(アメリカ)、ひまわり油(日本)、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、鶏油(日本)、マグロオイル(日本)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、カルシウム粉末(日本)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー(アメリカ)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌(日本)、ビタミン類(B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K)、ミネラル類(亜鉛、銅)

まず、一番多く配合されている原材料が、市販のフードは穀類なのに対して、犬猫生活 キャットフードは鶏肉・牛肉・魚・豚レバーといった生肉であることがわかります。また、食材の産地もきちんと記載されているので安心です。

炭水化物であるイモ類も入っていますが、アレルギーの原因となりやすい小麦などは配合されていません。また、添加物である保存料、着色料、香料なども入っていないので毎日与えるフードとして適していると言えるでしょう。

かなちゃん
一番多く配合されているのが生肉というのが贅沢ですね。それなりの値段がするのも仕方ないのかな…
あおいさん
穀類を多くしたり、安いお肉を使えばそれだけ安価な商品ができます。でも安全だとは言い切れないんですね

愛猫に長生きしてほしいなら安全性の高いキャットフードを選びましょう

愛猫の健康のことを考えたら、必要のない添加物が入っていないものを選ぶのは当然のことですね。

また、どのような動物が使われているかわからない原料で作られたフードも、与えるのに不安を感じることでしょう。

猫も大事な家族の一員ですから、できるだけ安全性の高いフードを選んであげられるように、飼い主さんがしっかりと正しい知識を持つことが大切です!

ランキング 商品名 1日あたりの価格 特徴 グレインフリー・グルテンフリー 添加物 ライフステージ 原産国 特典
第1位 約143円
  • 獣医師監修で栄養バランスに優れている
  • グレインフリー&国産、無添加で安心
グレインフリー なし オールステージ 日本 定期便お試し980円(送料無料)
PICKUP 約127円
  • 口内ケア成分&腸内ケア成分配合
  • ヒューマングレード&無添加
グレインフリー なし オールステージ 日本 定期コースずっと22%オフ
第2位 約142円
  • 高品質な白身魚を65%配合
  • 食欲をそそる香りと美味しさを追求したフード
グレインフリー 着色料・香料不使用 オールステージ イギリス 定期コースまとめ買いで最大20%オフ
第3位 約142円
  • チキンがたっぷり60%以上配合
  • 子猫やシニア猫も食べやすい小粒サイズ
グレインフリー 着色料・香料不使用 オールステージ イギリス 定期コースまとめ買いで最大20%オフ
第4位 約156円
  • 良質な動物性原材料80%以上
グレインフリー 着色料・香料不使用 オールステージ イギリス 定期コースまとめ買いで最大20%オフ
第5位 約178円
  • 日本初!プロデンプラークオフ配合
  • ターキー生肉がたっぷり
グレインフリー 着色料・香料不使用 オールステージ イギリス 定期コースまとめ買いで最大20%オフ
第6位 約75円
(1本あたり)
  • 原材料にこだわったおやつ
  • 塩分控えめで健康もサポート
グレインフリー 着色料・香料不使用 オールステージ タイ
  • 定期コースまとめ買いで最大20%オフ
  • まとめて4セット以上で送料、代引き手数料無料
The following two tabs change content below.
あおい
ペットショップの店員のあおいと申します。5歳のマンチカンを飼っています。今までの私の経験を元に、キャットフードの選び方をまとめました。人間も猫ちゃんも毎日、食べたもので身体が作られています。どんなキャットフードが良いのか、一方でどんなキャットフードは避けるべきなのかなど、分かりやすくご説明していきますね!