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キャットフードについて気になる疑問&質問にお答えします!
Q1 国産のキャットフードの方が外国産のものよりも安全ですか?
日本では、野菜にしても肉、魚類にしても「国産」と呼ばれるものは信頼度が高いです。それに比べて、外国産というと「国産よりも劣る」というイメージがあるでしょう。
ペットフードはどうでしょうか?愛猫家の中には、「国産のフードを選んで与えている」という方もいると思います。
しかし、日本のペットフードは、「ペットフード安全法」によって守られているので、特に原産国を気にする必要はありません。
ペットフード安全法というのは、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」と呼ばれ、ペットフードの安全を守るための基準や規格などを定めた法律です。
事業者は、この内容を守ったうえで製造・輸入・販売することが決められているので、基準を満たさない商品は日本で売ることはできません。
また、ペットに健康被害が出た場合は、対象となるペットフードの廃棄や回収などの命令を国が行うことができるのです。
この法律は、世界でもめずらしく厳しい内容となっているので、日本で販売されているフードは比較的安全だといえます。
つまり、日本で売られているフードは、国産・外国産問わず安全性は高い方だということです。
原産国でいえば、イギリスやニュージーランドは、ペットフードの品質基準が厳しいと言われているので、外国産のフードの中でも信頼度が高いです。心配であれば、国産、またはイギリス、ニュージーランド産のフードを選ぶといいでしょう。
Q2 子猫とシニア猫一緒に飼っていますが、キャットフードを分けないとダメですか?
猫には、年齢ごとに成長期・維持期・高齢期の3つのステージがあります。
ライフステージ | 対象年齢 |
---|---|
成長期/子猫用フード | ~1歳程度 |
維持期/成猫用フード | 1歳程度~6歳程度まで |
高齢期/高齢期用(シニア猫用)フード | 7・8歳以降 |
ライフステージに合わせたフード選びが大事ですが、多頭飼いの方やフード余りが気になる方はオールステージ対応のフードがいいでしょう。
オールステージというのは「全年齢」という意味で、オールステージ対応フードは、子猫からシニア猫まで幅広い年齢の猫に与えることができるフードです。
ライフステージ別のフードと比べると、栄養価が高いものが多く、与えすぎには気をつけなければならないのですが、それ以外に特にデメリットはありません。
Q3 フードを切り替えたらお腹を壊しました、元に戻した方がいいですか?
猫はとてもデリケートな生き物です。旧フードが終わってすぐに新しいフードに切り替えると味の変化に対応できなかったり、お腹を壊すなど、体調を崩してしまうこともあります。
フードを新しいものに切り替えるときは、旧フードに10%新しいフードを混ぜるところからスタートしましょう。
10%入れただけでもニオイの変化などに気が付く猫もいるので、食べなくなるようなら一度旧フードに戻し、日を置いてもう一度チャレンジしてみるのがおすすめです。
10%入れた状態に慣れたら20%、30%と増やしていき、10日間くらいかけて新しいフードに移行するのが理想です。
高齢期の猫は胃腸も弱ってきているので、もっとゆっくりと時間をかけて移行してもいいですね。
Q4 おやつや人間の食べ物を与えてもいいですか?
人間が当たり前のように食べているものの中には、猫に与えてはいけないものがたくさんあります。
ネギ類・チョコレート・生の魚介類(イカ、タコ、エビなど)・生卵・生の豚肉・骨
これらは、猫に食べさせてはいけない食材の代表的なものです。ネギ類に含まれる、「アリルプロピルジスルファイド」という成分は、赤血球を破壊し、貧血や血尿、嘔吐などを招くといわれています。
生のネギ類を好んで与えることはないと思いますが、ハンバーグやシチュー、ネギ類が入ったスープなどを誤って与えないように注意する必要があります。
どんなものを与えたらいいかわからない、アレルギーが心配…という方は、猫用に作られたおやつがおすすめです。
市販のものは、塩分や添加物が気になりますが、塩分控えめな商品や無添加の商品もありますので、そういうものを選べば安心です。
いずれにしても、量を考えて、与えすぎないようにしましょう。
Q5 おやつしか食べないのでフードをやめておやつだけにしてもいいですか?
おやつを使ったコミュニケーションは、猫と飼い主さんにとっては欠かせないものだと思いますが、いくらおやつをよく食べるからといって、おやつだけ与えるというのはよくありません。
1日に与えていいおやつの量は、1日の必要摂取エネルギー量の10~20%までと言われています。おやつの分は、フードから減らして1日の摂取エネルギーをコントロールすることも忘れずに!
おやつの食べすぎは塩分の摂りすぎや、肥満の原因になりますので、愛猫のためにもきちんと守ってあげるようにしてください。
おやつしか食べない…という猫の場合、おやつ中毒の可能性が考えられます。おやつの中には、猫が次々欲しがるように人工的な調味料が添加されている商品がたくさんあります。
できるだけ、ナチュラルな素材で作られているおやつを選ぶようにしましょう。
Q6 市販のフードは危険!と巷で言われていますが、なぜ危険なのですか?
ネット上で、「市販のキャットフードは危険!」と書かれているのを目にすることがありますが、なぜそんな危険な商品が当たり前のように売られているのでしょうか?
危険といっても、それを食べたからといって病気になったり、すぐに亡くなってしまう…というものではないのです。
市販のキャットフードには、添加物というものが使用されているものがほとんどです。
添加物は、人間の食品にも使われているものなので、食べてもすぐに害があらわれるということはほとんどありません。
しかし、キャットフードに必要ないものなので、それらが配合されていないものを選んだ方が、猫の体の負担を減らすことができる…ということなのです。
- 見た目をよくするための着色料
- 食いつきをよくするための人工香料や調味料
- フードの加工、形を保つための凝固剤
- フードの酸化を防ぐ酸化防止剤
- フードにカビが発生するのを防ぐ防カビ剤
- フードの腐敗を防ぐ保存料
これらの添加物は、どれも猫の体には必要ないものだといえます。しかし、品質を保持するためにやむを得ず使用されているのです。
猫の体のことを考えるなら、できるだけこのような添加物が含まれていないものを選ぶことが大切です。
しかし、添加物が入っていないフードは腐りやすかったり、賞味期限が短い場合が多いので、管理はきちんと行うようにしましょう。
また、猫はもともと狩猟動物なのでたんぱく質がメインで、少量の炭水化物を摂取する食事が理想です。
しかし、市販のフードは、コストの面から考えて、安価な材料である穀物などがメインの商品が主流です。
猫は穀物を消化するのが苦手なので、穀物がメインで配合されているものは猫にとって好ましいとはいえません。
さらに、肉類がメインでも、死亡した動物の肉や病気の動物の肉などを使用している場合もあるので、市販のフードはどのような肉が含まれているか記載されてない限り、安全とは言えないのです。
このような理由から、「市販のフード=危険」という認識が広まったのではないかと思われます。
食べたら危ないというよりも、避けた方がいい商品がある…といった方が正しいです。
キャットフード選びは重要です!いろいろと試して最適なものを選びましょう
キャットフードは飼い主が選ぶもので、猫は自分で選ぶことができません。安全で、高品質なキャットフードを選んで、いつまでも健康で長生きしてほしいですね。
順位 | 商品名 | 1日あたりの価格 | 特徴 | グレインフリー | 添加物 | ライフステージ | 原産国 | 特典 |
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第1位 | 約143円 |
|
グレインフリー | なし | オールステージ | 日本 | 定期便お試し980円(送料無料) | |
PICKUP | 約127円 |
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グレインフリー | なし | オールステージ | 日本 | 定期コースずっと22%オフ | |
第2位 | 約142円 |
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グレインフリー | 着色料・香料不使用 | オールステージ | イギリス | 定期コースまとめ買いで最大20%オフ | |
第3位 | 約142円 |
|
グレインフリー | 着色料・香料不使用 | オールステージ | イギリス | 定期コースまとめ買いで最大20%オフ | |
第4位 | 約156円 |
|
グレインフリー | 着色料・香料不使用 | オールステージ | イギリス | 定期コースまとめ買いで最大20%オフ | |
第5位 | 約178円 |
|
グレインフリー | 着色料・香料不使用 | オールステージ | イギリス | 定期コースまとめ買いで最大20%オフ | |
第6位 | 約75円 (1本あたり) |
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グレインフリー | 着色料・香料不使用 | オールステージ | タイ |
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